7~9月の首都圏マンション成約は6期連続で減少、在庫も増加/東日本レインズ
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2011.10.20
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東日本不動産流通機構が発表した7~9月期の首都圏中古マンション成約件数は、前年同期比4・8%減の6790件と6期連続で前年を下回った。東京の多摩地域を除くすべてで前年割れとなった。
成約物件の1平方メートル当たり単価は首都圏平均で38万7500円。前年同期比で2・0%下落したものの前期比では0・2%上昇と3期ぶりに上昇した。成約物件価格は2508万円で2期連続の下落。
新規登録物件は前年同期比26・2%増の4万3903件だった。新規登録の増加は6期連続で、3万戸台前半だった2009年7~9月期から1万戸以上増えており、在庫の積みあがりが鮮明になっている。
新規登録物件の1平方メートル単価は45万7200円。前年同期比で1・5%下落、前期比でも2・4%下落とともに下落した。在庫の増加が売出し価格の下押し圧力となっている様子がうかがえる。
成約物件の1平方メートル当たり単価は首都圏平均で38万7500円。前年同期比で2・0%下落したものの前期比では0・2%上昇と3期ぶりに上昇した。成約物件価格は2508万円で2期連続の下落。
新規登録物件は前年同期比26・2%増の4万3903件だった。新規登録の増加は6期連続で、3万戸台前半だった2009年7~9月期から1万戸以上増えており、在庫の積みあがりが鮮明になっている。
新規登録物件の1平方メートル単価は45万7200円。前年同期比で1・5%下落、前期比でも2・4%下落とともに下落した。在庫の増加が売出し価格の下押し圧力となっている様子がうかがえる。