今秋「由布院」を開業、東京建物愛犬同伴型ホテル

　東京建物と東京建物リゾートは今秋、愛犬同伴型ラグジュアリーリゾートホテルシリーズとしては九州初となる「レジーナリゾート由布院」（大分県由布市湯布院町、全１５室＝空撮写真）を開業する。２０１３年に始動した「レジーナリゾート」シリーズとしては１０番目の施設となる。
　同施設は湯布院町川上の自然と調和した高台に位置。くぬぎの森の中に点在する、小さな村のような温泉リゾート。一軒家スタイルのヴィラスイート（７２～８２ｍ２、７棟）とメゾネットタイプのテラススイート（６９ｍ２、８室）で構成。全室で天然温泉が楽しめる。敷地内には由布岳を望む温泉露天風呂やドッグランを設けるほか、愛犬同伴が可能な日本料理レストランも開設する。現地は、大分自動車道湯布院インターチェンジから車で約１０分、ＪＲ久大本線由布院駅から車で５分。
　なおレジーナリゾートの施設は、関東に「箱根雲外荘」「箱根仙石原」「鴨川」、甲信越では「旧軽井沢」「軽井沢御影用水」「富士」「山中湖」（７月２６日開業）、東海・近畿では「伊豆無鄰」「びわ湖長浜」がある。会員組織「レジーナドッグクラブ」には、９万世帯超が加盟している。