次世代の暮らしを展開、ＮＴＴ都市「ウエリス」シリーズに

　ＮＴＴ都市開発（東京都千代田区、池田康社長）は、サステナビリティとレジリエンスを共に高める次世代の暮らし「サスレジライフ」を、同社の住まいのブランドである「ウエリス」シリーズで展開する。
　サスレジライフは、同社が推進する「ゼッチ・マンション」「ウエリスくらしの防災」に、レジル（千代田区、丹治保積社長）が提供する創エネ・蓄エネシステム「マンション防災サービス」を組み合わせることで、次世代の暮らし方を実現するもの。
　平常時には高断熱・省エネな設計による快適で経済的な暮らしを提供し、災害時にはエレベーターやトイレの継続利用を可能とするとともに、共用部のＷｉ－Ｆｉや防災用コンセントによる通信手段の確保、防災備品の備えによって３日間の在宅避難をハード・ソフト両面で支援する。
　第１号物件は大田区中馬込１丁目で開発を進めている賃貸マンション「（仮称）ウエリスアーバン馬込」（１４階建て、総戸数４８１戸、２７年８月竣工予定）で、その後順次導入していく。