日本橋に都心ＤＣ開発物件が竣工／ヒューリック

　ヒューリックは、東京都中央区日本橋で開発を進めてきた都心型データセンター（ＤＣ）開発の第１号物件「ヒューリック日本橋センター（ＴＹＯ７）」を竣工した。
　同物件は、国内通信の相互接続点が集積する大手町に近く、都心部で特に需要のある高い通信接続性を付加価値とするデータセンター開発に適した立地であることから、第１号物件として、事業パートナーであるデジタルエッジ・ジャパン合同会社と共同で開発を進めてきた。同物件の敷地面積は９６８ｍ２で、延べ床面積は６２５２ｍ２。
　データセンターの国内市場は急速なデジタル進展やＡＩの普及で高成長が予測され、特にデータ通信が集中する都心で高速・大容量・低遅延の通信接続を担うデータセンターは次世代インフラとして、より一層重要な役割を果たしていくとされている。同社では、同物件を皮切りに今後も都心型データセンターの開発事業への取り組みを加速させるという。