油壷エリアに新リゾートホテル検討／京急電鉄と三井不が協定

　京浜急行電鉄と三井不動産はこのほど、神奈川県三浦市の油壷エリアで三浦半島の魅力を高める新たなリゾートエリアの創出に向けた事業計画を共同で推進する協定を締結した。
　油壷エリアでは京急電鉄が２１年まで「京急油壷マリンパーク」を運営していた。油壷エリアは相模湾と富士山のほか、美しい夕日も一望できる三浦半島の自然の魅力を象徴する場所でもある。
　京急電鉄がエリアマネジメント活動で培った知見と、三井不動産のホテル・リゾート開発の実績を融合し、地域や来訪者に愛されるリゾートホテルづくりを目指す。今後、具体的な事業計画の検討に取り組むとともに、地域と連携した持続可能な開発を推進するという。