「１ミシュランキー」獲得／富士スピードウェイホテルで／トヨタ不

　トヨタ不動産（東京都千代田区、山村知秀社長）が開発し、ハイアットに運営委託を行っている富士スピードウェイホテル（静岡県小山町、全１２０室）がミシュランガイドホテルセレクションで「１ミュシュランキー」を獲得した。
　ハイアットのブランド「アンバウンドコレクションｂｙＨｙａｔｔ」のひとつ。富士スピードウェイホテルは、富士山麓の自然と、世界有数の国際サーキット富士スピードウェイに隣接するラグジュアリーホテル。
　館内にはモータースポーツが車を鍛えた歴史を紹介する富士モータースポーツミュージアムを併設。国内外の自動車メーカーや博物館の貴重なレーシングカーや資料を展示する空間を設けている。
　また、駿河湾や富士山麓の恵みを取り入れた料理、自家源泉の富士大御神温泉、静岡茶を生かしたトリートメントメニューのある「Ｏｍｉｋａ　Ｗｅｌｌｎｅｓｓ＆Ｓｐａ」などを提供している。
　ミシュランキーの評価基準は、（１）ホテル自体が旅の目的地で、その土地ならではの体験ができる、（２）素晴らしい建物とインテリアデザイン、（３）施設の個性や特徴を反映した独自性、（４）サービスの質、快適性、メンテナンスが行き届いている、（５）価格に見合った体験ができる－－の５つ。
　今回獲得した「１ミシュランキー」は、独自の個性と魅力を持った目的地。型にはまらず、他にはない体験を提供している。サービスは常に一歩先を行き、同じ価格帯の宿泊施設より、はるかに多くのことを提案していると評価されたもの。