お電話でもお問い合わせを受け付けています 受付時間 平日 10:00~17:30

TEL03-6721-1338

LINK-Jが10周年/社会実装のカタリスト/ライフサイエンス

LINK-Jが10周年/社会実装のカタリスト/ライフサイエンス

  • 2026.09.07
  • お気に入り
 一般社団法人LINK-J(東京都中央区、岡野栄之理事長)は8月31日、東京・日本橋本町の日本橋ライフサイエンスビルで「設立10周年記者懇談会~10年間の振り返りとこれからのミッション」を開催した。
 LINK-Jは2016年3月の設立以来、ライフサイエンス領域の産学官連携とオープンイノベーションの促進に取り組んできた。10年間で会員数は1041(2月末時点)、主催・共催イベントが累計7000回、国内外70を超える機関との提携ネットワークを構築し、国内最大級のライフサイエンス・コミュニティに成長した。
 これまでの活動は、(1)コミュニティ形成、(2)イノベーション支援、(3)トレンド発信を柱としてきた。今後も変わらないが、ビジョンは「日本から、ライフサイエンスイノベーションの次のうねりを」とし、ライフサイエンスの未来を、日本から世界へと社会実装していくことを打ち出した。
 懇談会は、林幾雄事務局長が「LINK-J10年の振り返り」で活動報告、副理事長で三井不動産常務執行役員の山下和則氏が「伴走者としての三井不動産ライフサイエンス領域の取り組み」を紹介した。その後、岡野理事長、山下副理事長と高橋俊一常務理事(司会進行役)の3人で「社会実装のカタリスト(触媒)としてLINK-Jができること」をテーマに座談会を行った。
 この中で、岡野氏は次の10年について「カタリストとして中立性と公平性を大事に、異分野が連携して新しいものをつくる、世界に打って出やすい環境を整えることが重要」と話した。また山下氏は「三井不動産はライフサイエンス、宇宙、半導体の3つの産業領域でコミュニティを運営しているが、今後は3つの産業がクロスオーバーするように、カタリストとしてプラットフォームを拡充していきたい」と考え方を示した。
 また高橋氏は「この10年でコミュニティの価値を“見える化”できたのではないか。今後はプロダクトにつなげるプロのカタリスト、黒子に徹していきたい」と話した。

10周年座談会の風景。岡野氏を中央に、右が山下氏、左が高橋氏

TOP