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有楽町にシェア型休養室2号店/「とまり木」新東京ビルに10月開設/三菱地所

有楽町にシェア型休養室2号店/「とまり木」新東京ビルに10月開設/三菱地所

  • 2026.09.07
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 三菱地所は、大手町・丸の内・有楽町エリアで展開する「丸の内“まちまるごとワークプレイス”構想」の一環として、企業間でシェアするリカバリールーム「とまり木」の2号店を10月1日、有楽町駅に近い新東京ビル2階に開設する。「とまり木」は新事業提案制度で生まれた事業で、23年10月に大手町ビル(大手町1)1階で試運転を開始。休養室を企業間でシェアする国内初のビジネスモデルとして、25年4月、1号店「大手町店」を開設して事業化した同社の直営施設。
 リカバリー(休養・抗疲労)市場は健康管理や適切な休養の重要性が見直される中で拡大し、その規模は23年の5・4兆円から25年には7・6兆円となり、30年には約14・3兆円が見込まれる。一方で、プレゼンティーイズム(出社しているが生産性が低下している状態)による経済損失は37兆円とされる(一般社団法人日本リカバリー協会調べ)。
 同社が丸の内エリアの就業者を対象としたアンケートでも、「体調がすぐれない、強い疲労感を感じていても勤務を続けている」ことが「頻繁にある・時々ある」とする回答が67%ある一方で、「会社に短時間の休憩・休息ができる制度や支援がない」が83%に上るなど、勤務実態の厳しさが浮かび上がる。
 休養室は一定条件(常時50人以上、または常時女性を30人以上の労働者を使用するとき)での設置義務があるが、「休養室の有無が周知されていない」「利用するハードルが高い」「鍵室やロッカールームと兼用」などの課題があった。
 とまり木1号店では25年4月以降、延べ9007人が利用し、1日あたりでは25~35人。「日々の疲労」「気分のリセット」「睡眠不足」が利用目的の上位を占めた。営業時間(10~18時)のうち利用が最も多いのは12時~13時だが、それ以降閉店まで利用が続く。契約企業は約20社で、50人未満が6割強を占め、中小テナント・新興企業の福利厚生需要が多いという。
 こうした利用状況を基に2号店(新東京ビル店)では、(1)利用頻度の高いマッサージ・仮眠チェアに加え、座る・乗るだけで疲労回復や運動促進につながる気軽な機器を増設、(2)自身の血圧・疲労ストレス・心拍・体組成を計測できる機器を設置して、いつでも簡単にバイタルデータを把握できる機能を拡充した。利用料金は従業員50人未満の企業が月額5万円(税別)からという設定。

全身が疲れていて揉みほぐしたい時の機器

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