都心5区空室率4%台に 三鬼商事調べ
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2005.08.15
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三鬼商事は、7月末時点の東京都心5区(千代田区、中央区、港区、新宿区、渋谷区)のオフィスビル市況の調査をまとめた。
平均空室率は全体で4.76%(前月比0.27ポイント低下)となった。当月は港区で大型の解約・募集が見られたものの、その他の区では順調に推移。その結果、この1カ月間で募集面積が約1万7000坪減少した。空室率が5%を割り込んだのは3年5カ月ぶり。
同社では「年内に完成予定の大型ビルの募集状況は好調で、竣工前に満室となるケースが増えてきている。大型既存ビルについても、リニューアルビルや値ごろ感のあるビルに引き合いが強まっており、空室率がさらに低下する可能性は高い」としている。
平均空室率は全体で4.76%(前月比0.27ポイント低下)となった。当月は港区で大型の解約・募集が見られたものの、その他の区では順調に推移。その結果、この1カ月間で募集面積が約1万7000坪減少した。空室率が5%を割り込んだのは3年5カ月ぶり。
同社では「年内に完成予定の大型ビルの募集状況は好調で、竣工前に満室となるケースが増えてきている。大型既存ビルについても、リニューアルビルや値ごろ感のあるビルに引き合いが強まっており、空室率がさらに低下する可能性は高い」としている。