お電話でもお問い合わせを受け付けています 受付時間 平日 10:00~17:30

TEL03-6721-1338

名古屋中村区でマルチ型物流/述べ床43万㎡竣工/ラサール投資顧問など

名古屋中村区でマルチ型物流/述べ床43万㎡竣工/ラサール投資顧問など

  • 2025.07.14
  • お気に入り

ロジポート名古屋2の外観

 ラサール不動産投資顧問(東京都千代田区、奥村邦彦社長)は、NIPPO(東京都中央区、和田千弘社長)とともに開発を進めていたマルチテナント型物流施設「ロジポート名古屋2」が、6月30日に竣工した。
 同物流施設の延べ床面積43万㎡、愛知県名古屋市中村区岩塚町に位置する。名古屋駅から4・8㌔、名古屋高速5号万場線烏森ICから約1・7㌔という立地の優位性を有し、東海エリア全域をカバーする広域配送拠点で、首都圏や関西圏を結ぶ中継拠点になっている。最寄り駅であるJR八田駅や近鉄名古屋線近鉄八田駅、名古屋市営地下鉄東山線岩塚駅から徒歩で12分と交通アクセスの良さは、テナント企業の人材確保でも大きな強みとなっている。
 同施設は鉄骨造一部鉄筋コンクリート造の4階建てで、1階と2階にバースを設け、大型車両が直接乗り入れ可能な設計を採用。1階は常温倉庫としての利用以外にも、低温度帯を想定した床防熱を行い、バースにはパワーゲート車の接車対応など、冷蔵倉庫として設備導入しやすい設計を採用。2階には有効高5・5㍍の汎用性の高い空間を確保した。
 防災面では制震構造を採用し、地震時の事業継続性を高めるとともに、電源設備の高所設置や非常用発電機による72時間稼働体制も整備。環境面では屋根に最大出力1・5メガワットの太陽光発電設備を、大和エネルギーを事業者とするPPAスキームで設置し、発電電力を施設内で使用することを可能にした。
TOP