
中間期で今期通期目標上回る/運用資産残高2・6兆円に/トーセイ
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2025.07.14
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トーセイ(東京都港区、山口誠一郎社長)は、2025年11月期第2四半期の決算を公表。不動産ファンド・コンサルティング事業による運用資産残高(AUM)が2兆6705億円となり、今期通期目標の2兆6550億円を既に上回った。目標超過の要因は新規顧客の獲得やスポット収益の積み上げによるもの。
第2四半期の連結売上高は660億円で前期比14・6%増、税引前利益は168億円で同16・9%増、中間利益は122億円で同21・6%増。第2四半期累計の進ちょく率は売上高67・3%、税引前利益84・9%と順調に推移した。
セグメント別では、不動産開発事業の売上高が202億円で前期比41・5%増。物流施設や商業施設、賃貸アパート計9棟を投資家に売却し、分譲戸建て26戸も販売した。一方、不動産再生事業は売上高291億円で同1・0%減。1棟物件や区分マンションの売却戸数がやや減少したが、除却損の影響を除けば売上総利益率は27・3%だった。
不動産ファンド・コンサルティング事業は売上高50億円で同37・7%増、営業利益35億円で同53・6%増。米ウォーバーグ・ピンカスなど新規顧客の受託を取り込み、AUMは期末目標を超えた。第2四半期累計ではアクイジションフィーや仲介手数料などのスポット収入も多かった。
ホテル事業は売上高36億円で同22・1%増。全ホテルで客室単価が上昇し、累計稼働率は86・4%となった。
不動産賃貸事業も賃上げにより売上高43億円、営業利益23億円といずれも増加した。
通期業績予想は売上高981億2500万円(期初予想比39億5200万円減)、税引前利益198億円(同10億円増)とし、いずれも過去最高を見込む。株主還元策として配当金を期初予想より9円増やし98円とする方針も示した。
第2四半期の連結売上高は660億円で前期比14・6%増、税引前利益は168億円で同16・9%増、中間利益は122億円で同21・6%増。第2四半期累計の進ちょく率は売上高67・3%、税引前利益84・9%と順調に推移した。
セグメント別では、不動産開発事業の売上高が202億円で前期比41・5%増。物流施設や商業施設、賃貸アパート計9棟を投資家に売却し、分譲戸建て26戸も販売した。一方、不動産再生事業は売上高291億円で同1・0%減。1棟物件や区分マンションの売却戸数がやや減少したが、除却損の影響を除けば売上総利益率は27・3%だった。
不動産ファンド・コンサルティング事業は売上高50億円で同37・7%増、営業利益35億円で同53・6%増。米ウォーバーグ・ピンカスなど新規顧客の受託を取り込み、AUMは期末目標を超えた。第2四半期累計ではアクイジションフィーや仲介手数料などのスポット収入も多かった。
ホテル事業は売上高36億円で同22・1%増。全ホテルで客室単価が上昇し、累計稼働率は86・4%となった。
不動産賃貸事業も賃上げにより売上高43億円、営業利益23億円といずれも増加した。
通期業績予想は売上高981億2500万円(期初予想比39億5200万円減)、税引前利益198億円(同10億円増)とし、いずれも過去最高を見込む。株主還元策として配当金を期初予想より9円増やし98円とする方針も示した。