最新の環境技術を導入したテナントビルを開発/三菱地所
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2012.04.26
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三菱地所は、最新の環境技術を盛り込んだ賃貸オフィスビルを東京・茅場町で開発する。丸の内の自社オフィスなどで検証してきた人工知能を活用した知的照明や、輻射空調といった最新技術を国内で初めてテナント向けビルにも導入する。実際にオフィスを使うテナント企業から得るデータの蓄積を通して、今後の丸の内再構築など大規模ビルへの展開を視野に入れる。
環境モデルビルと位置付けるのは、老朽化したビルを10階建て延べ約2900平方メートルに建て替える「茅場町計画」。6月に着工し、来年5月に竣工する。建て替え後のビルは、CO2換算で使用エネルギーを約45%削減できる見込み。CASBEEーSレベルの環境性能を目指す。
環境モデルビルと位置付けるのは、老朽化したビルを10階建て延べ約2900平方メートルに建て替える「茅場町計画」。6月に着工し、来年5月に竣工する。建て替え後のビルは、CO2換算で使用エネルギーを約45%削減できる見込み。CASBEEーSレベルの環境性能を目指す。