アットホーム調べ/3月の首都圏、新築戸建ての成約15カ月ぶり下落
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2012.04.27
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アットホームはこのほど、3月の首都圏新築戸建てと中古マンションの登録価格と成約価格をまとめた。それによると、 中古マンションの1戸当たりの平均成約価格は2296万円で、前年同月比3.4%上昇と再びプラスに転じた。前月から一転、東京23区で3000万円以上の物件成約が増加し、前年比では12.0%、前月比では21.2%と大幅な上昇となった。他の4エリアでは前年比・前月比ともすべて下落している。
首都圏の新築戸建ての平均成約価格は1戸当たり3107万円で前年同月に比べて2.1%下落し、15カ月ぶりにマイナスとなった。東京23区の成約が城東など価格の安いエリアに偏ったことと、4カ月連続で上昇していた埼玉県が下落に転じたことが影響した。一方、神奈川県は、価格が高水準の横浜市の成約が好調で、唯一、前年比と前月比ともに上昇した。
首都圏の新築戸建ての平均成約価格は1戸当たり3107万円で前年同月に比べて2.1%下落し、15カ月ぶりにマイナスとなった。東京23区の成約が城東など価格の安いエリアに偏ったことと、4カ月連続で上昇していた埼玉県が下落に転じたことが影響した。一方、神奈川県は、価格が高水準の横浜市の成約が好調で、唯一、前年比と前月比ともに上昇した。