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首都圏新築マンションの管理費3・3%下落で年間6164円の負担減/不動産経済調べ

  • 2012.08.30
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 不動産経済研究所は、11年の首都圏マンション管理費調査をまとめた。

 1平方メートル当たりの管理費単価は216・43円。10年の223・72円に比べて7・20円(3・3%)下がった。

 11年に分譲されたマンションの平均専有面積70・46平方メートル換算では月額514円の下落で、年間では1戸当たり6164円負担が軽くなる。マンションの販売促進に、当初の管理費を下げるデベロッパーの販売戦略が影響していると見られる。



 管理費が最も安いマンションの類型は①階高10~19階で②総戸数50~99戸③最寄り駅から徒歩15分以上で④平均価格2999万円――の低価格物件。逆に最も高いのは①40~59階のタワーマンションで②戸数1000戸超の超大型物件③最寄り駅から徒歩5分以内の駅近で④平均1億円以上の億ション――などの条件を持つマンションだった。

 10年と同様に、戸数規模では超大型と49戸以下の小規模マンションの管理費単価が高い傾向に変化は見られなかった。
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