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東急リバブル/売買営業にエージェント制、定年後の働き方の選択肢に

  • 2019.04.12
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東急リバブルは、定年後の働き方の選択肢として売買仲介営業を対象に「エージェント制度」を4月から導入した。定年再雇用制度に加え、所定の勤務時間や勤務日数に捉われずにシニア社員が持つ豊富な経験や人脈を生かす働き方を支援する。

雇用関係を結ばず、同社との業務委託により、契約成果に対して報酬が支払われる制度。委託業務は、売買仲介営業で個人の情報ルートを活用した顧客紹介をメーンとする。情報提供までを請負う形で売買契約成立後に一定割合の報酬を支払う。

勤務する必要も会社の指揮命令に縛られず自身の状況に応じて働ける。年齢の制限もなく定年前の知識や経験、人脈を生かして働けるのが特徴だ。

同社では、13年から60歳定年後も再雇用を希望する従業員を65歳まで雇用契約を継続できる「定年再雇用制度」を設けたり、14年には上限年齢を70歳に延長する「キャリアエキスパート制度」を導入してシニア層の活躍を後押ししている。

定年再雇用制度による①契約社員②サポートスタッフ(パートタイム労働)に加え、今回、3つ目の選択肢としてエージェント制度を新設した。定年再雇用時に契約社員を選択しても、その後の契約更新時や満了時にエージェント制度を選択することも可能となる。
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