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住友林業「超・住まい博」、目標超える来場者数/求められる「手触り感」

住友林業「超・住まい博」、目標超える来場者数/求められる「手触り感」

  • 2026.02.16
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「超・住まい博」の様子

 住友林業は25年11月、12年ぶりに大規模展示イベント「超・住まい博」を開催した。目標の来場者数1500組に対し、2000組を超える来場者。その結果は12月の受注棟数につながった。オンライン相談やVR内覧など不動産DXが進むなかで、なぜ「手触り感」を重視したリアルイベントが功を奏したのか。住友林業住宅事業本部営業推進部の岡本マネージャーに話を聞いた。
リアルの価値とは
 コロナ禍を経て、顧客のニーズは今まで以上に本質的な「手触り感」を求めるようになっている。今までの展示会がその場でのクロージングを主目的としていたのに対し、今回の「超・住まい博」は住友林業の「ファン層の可視化」と「ブランド体験」に重きを置いた。
 目標1500組に対し、当日の来場者数は2000組超。30代を中心とする若年層カップルや子育て世代は、デジタル化が進む一方で「実物を見る・触れる・体感する」を求めている。例えば、独自の「ビッグフレーム(BF)構法」による強靭な構造体や「PRIME WOOD」の空間提案は、画面越しでは伝わりきらない説得力がある。
■「Germoglio」開発に見る
 「超・住まい博」の見どころのひとつとして、当社が独自に開発した「Germoglio(ジェルモーリオ)」がある。同シリーズは「PRIMEWOOD」の空間と調和する特別なキッチン、洗面化粧台であり、特に洗面化粧台は初のお披露目となった。
 会場で若年層の足を止めたのは、美しい意匠と高級感が漂う天然鉱物を含んだシーザーストーンのワークトップが特徴のキッチンや近年人気のダブルボウルタイプの洗面化粧台。
 オンリーワンの空間を作るための「細部への執着」は、YouTubeやSNSで膨大な情報に触れ、肥えた目を持つ若い世代にとって差別化要因となっている。
■市場縮小期での「シェア拡大」
 今期の住宅受注目標は8000棟。住友林業は、幅広い価格帯に応える商品展開やオリジナル商品での差別化により、受注獲得に努めている。今後も顧客の幅広いニーズや価格帯に応えていくことで市場でのシェアアップを目指していく。物価高騰で注文住宅に手が届きにくい層には、3500万~4000万円台の規格住宅「フォレストセレクション」等で裾野を広げつつ市場シェア4%を維持していく。
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