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健美家調べ/不動産投資「思っていたことと違う」6割超に

  • 2020.11.11
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収益物件サイトを運営する健美家(東京都港区、倉内敬一社長)は11月10日、不動産投資に関する意識調査(第14回)の実施結果を発表したところ、新型コロナウイルス感染が本格化した今年4月以降に「物件を購入した」と35%が回答した。前回調査の5月(36.4%)とほぼ横ばいで推移している。

収益物件の価格は1年前と比べて「価格が下降」したが27.3%と17.4ポイント減った。「価格が上昇している」は同14.0ポイント増の23.4%、「変動はない」が同3.4ポイント増の49.3%となった。価格水準については強含みのトレンドが足元の状況だ。ただ、1年後の価格見通しも聞いたところ、「価格が下降する」が47.0%と最も多い。

不動産投資を始めて、思っていたことと違ったことがあるかを聞いたところ、「ある」との回答が62.2%と半数超を占めた。その内容は、「管理(入居付け)」が最多となり、「生き方・人生観」「融資付け」が3割程度を占めた。この質問に関連し、コロナ禍での投資の考え方に変化があるかも聞いたところ、「考えた方の変化」が34.8%となった。主なところでは、不動産が安定して強い、長期的な見通しが立ちにくくなった、先行き不安から不動産投資に踏み出した、都心から離れた暮らしが肯定的にとらえられるようになった、といったもものだった。
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