経常利益32%増加/三菱地所・連結中間決算
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2004.11.11
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三菱地所の平成17年3月期連結中間決算は、売上高3124億円(前年同期比11・3%増)、経常利益347億円(同32・1%増)、当期利益70億円(同38・1%減)となった。\n 海外事業が、米国の景気回復等により332億円増収したのが大きかった。\n ビル事業は、空室率が4・8%から4・2%へ減少したものの、丸の内地区再開発に伴うビルの建替え等により、建物賃貸収益は25億円減収した。\n 住宅開発事業は、大型マンション物件の竣工、売上がなかったこと等で営業収益は58億円減収。\n 資産開発事業は、特定目的会社等を利用した不動産事業に係る損益を前年度までは営業外損益に計上していたが、当中間期より営業損益に計上。匿名組合出資分配益等によりエクイティ等投資収益は大幅増収。営業収益は33億円増収した。\n 通期は売上高7615億円、経常利益905億円、当期利益360億円を予定。\n