優良木造建築推進事業に採択/AQGroup
-
2025.11.11
- ツイート
■東京都内の2物件で/シリーズ初の5階建て純木造賃貸マンションも
AQ Group(さいたま市西区、加藤博昭社長)の純木造マンションシリーズ「AQフォレスト蒲田」(東京都大田区蒲田本町)と「同大山」(同板橋区大山西町)が、「25年度優良木造建築物等整備推進事業」に採択された。両物件はオリジナル技術「AQ木のみ構法」で開発し、27年2月竣工する予定だ。
蒲田は純木造4階建て、全14戸の賃貸マンション(延べ床面積は467m2)。主要構造部を木とすることで、一般的な鉄筋コンクリート造マンションと比較し10~30%の建築費コストダウンを実現する。
大山はシリーズ初の純木造5階建て賃貸マンション(延べ床面積は608m2)。総戸数は10戸でファミリー層向けの2LDKなどを用意。外壁にはオリジナルの90分耐火を採用する。
■加盟店の池田建設が複合ビル計画で
AQ Groupは、同社が主導する「中大規模木造建築共創<ともつく>ネットワーク」(ともつくネット)の第1号加盟企業である池田建設(長野市広田、池田章代表取締役)の純木造5階建て複合ビル建築計画が、国土交通省の「25年度優良木造建築物等整備推進事業」(普及枠)に採択されたと発表した。
同社は9月に、ともつくネットを設立。加盟企業に「AQ木のみ構法」をライセンス提供し、中大規模木造建築を普及させていくためのプロジェクトを進めている。
採択された同建物は鉛直荷重を支える「ラーメン構造」と、水平荷重に対応する「高耐力組子格子耐力壁」をバランスよく組み合わせることで、オフィス空間で求められる大空間を純木造で実現した。
長野県産材を積極的に採用することで、地域林業の振興と炭素貯蔵への効果が期待できる。
建物は26年秋に着工し、27年秋に竣工予定。
AQ Group(さいたま市西区、加藤博昭社長)の純木造マンションシリーズ「AQフォレスト蒲田」(東京都大田区蒲田本町)と「同大山」(同板橋区大山西町)が、「25年度優良木造建築物等整備推進事業」に採択された。両物件はオリジナル技術「AQ木のみ構法」で開発し、27年2月竣工する予定だ。
蒲田は純木造4階建て、全14戸の賃貸マンション(延べ床面積は467m2)。主要構造部を木とすることで、一般的な鉄筋コンクリート造マンションと比較し10~30%の建築費コストダウンを実現する。
大山はシリーズ初の純木造5階建て賃貸マンション(延べ床面積は608m2)。総戸数は10戸でファミリー層向けの2LDKなどを用意。外壁にはオリジナルの90分耐火を採用する。
■加盟店の池田建設が複合ビル計画で
AQ Groupは、同社が主導する「中大規模木造建築共創<ともつく>ネットワーク」(ともつくネット)の第1号加盟企業である池田建設(長野市広田、池田章代表取締役)の純木造5階建て複合ビル建築計画が、国土交通省の「25年度優良木造建築物等整備推進事業」(普及枠)に採択されたと発表した。
同社は9月に、ともつくネットを設立。加盟企業に「AQ木のみ構法」をライセンス提供し、中大規模木造建築を普及させていくためのプロジェクトを進めている。
採択された同建物は鉛直荷重を支える「ラーメン構造」と、水平荷重に対応する「高耐力組子格子耐力壁」をバランスよく組み合わせることで、オフィス空間で求められる大空間を純木造で実現した。
長野県産材を積極的に採用することで、地域林業の振興と炭素貯蔵への効果が期待できる。
建物は26年秋に着工し、27年秋に竣工予定。

