〝瑕疵担保責任の履行確保〟で供託金基準決まる
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2007.03.02
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国土交通省は、住宅の売り主などに義務付ける「特定住宅瑕疵担保責任の履行の確保等に関する法律」案で、新築住宅に瑕疵があった場合の補修に備える供給戸数に応じた供託金基準額をまとめた。供給戸数の増加に伴い、1戸あたりの供託金額が減少する仕組み。供託金額は、供託の対象となる供給戸数が1000戸だった場合1戸あたり18万円だが、1万戸では同4万4000円になる。保険金額に関しては今後、保険引受機関が料率を決定することになる。同法案は、今国会での成立を目指している。