新社長に聞く/オリックス不動産 北村達也さん/注力分野見極めて事業推進
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2026.03.16
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「すべてのステークホルダー、投資家、会社の皆さんに貢献できるように。また、オリックスグループが掲げる、2035年にROE15%と純利益1兆円という目標に、われわれの部門が貢献できるように頑張りたい」
1月1日付でオリックス不動産社長(オリックス常務執行役兼務)に就任した北村達也さん。同社へは「11年ぶりに戻ってきた」。前任はオリックス不動産投資顧問社長兼グループ執行役員。住宅を中心とする大京グループを含めたグループの不動産事業部門の舵取り役を担う。
同社の主力事業分野は物流ビジネス、ホテル・旅館事業、複合型都市開発。事業環境は「部分的に濃淡はあるが、いずれも足元は好調。注力する分野を見極めながら事業を推進したい」。複合型では「新しいオフィスづくりや、ホテルやリテールを組み合わせた新しい複合用途のビルづくりを進めたい」と意気込む。
名古屋市の出身で3月17日に59歳になる。1990年名古屋大工学部卒業後、三井生命保険(現大樹生命保険)に入社。10年後の2000年にオリックスへ。社会人としてバブル崩壊とリーマンショックを経験した。
不動産価格の高騰を警戒する声があることには、「『歴史は、韻を踏む』という。人間には知恵があるので同じようには繰り返さないと思う。今度はどういうパターンでくるのかは注視している。すでに前兆のような事象もあったが、現時点では足元の不動産ビジネス、金融の事業環境は悪い状態にはない」と見る。
リーマンショックは米国のサブプライムローン問題がくすぶって、08年に突如襲ってきた。当時は「底が抜けたような状態」だったが、「チームワークとリレーション、人と人とのつながりで乗り切ってきた」と振り返る。そうした経験と実績を引っ提げての社長登板である。
趣味は「週1回のゴルフ」。飛距離を伸ばすため、「ジムやサウナにも通う」。好きな言葉は「温故知新」。
(柄澤 浩)
1月1日付でオリックス不動産社長(オリックス常務執行役兼務)に就任した北村達也さん。同社へは「11年ぶりに戻ってきた」。前任はオリックス不動産投資顧問社長兼グループ執行役員。住宅を中心とする大京グループを含めたグループの不動産事業部門の舵取り役を担う。
同社の主力事業分野は物流ビジネス、ホテル・旅館事業、複合型都市開発。事業環境は「部分的に濃淡はあるが、いずれも足元は好調。注力する分野を見極めながら事業を推進したい」。複合型では「新しいオフィスづくりや、ホテルやリテールを組み合わせた新しい複合用途のビルづくりを進めたい」と意気込む。
名古屋市の出身で3月17日に59歳になる。1990年名古屋大工学部卒業後、三井生命保険(現大樹生命保険)に入社。10年後の2000年にオリックスへ。社会人としてバブル崩壊とリーマンショックを経験した。
不動産価格の高騰を警戒する声があることには、「『歴史は、韻を踏む』という。人間には知恵があるので同じようには繰り返さないと思う。今度はどういうパターンでくるのかは注視している。すでに前兆のような事象もあったが、現時点では足元の不動産ビジネス、金融の事業環境は悪い状態にはない」と見る。
リーマンショックは米国のサブプライムローン問題がくすぶって、08年に突如襲ってきた。当時は「底が抜けたような状態」だったが、「チームワークとリレーション、人と人とのつながりで乗り切ってきた」と振り返る。そうした経験と実績を引っ提げての社長登板である。
趣味は「週1回のゴルフ」。飛距離を伸ばすため、「ジムやサウナにも通う」。好きな言葉は「温故知新」。
(柄澤 浩)

