トーチタワー、低層部構造体が完成/高さ52メートルダイヤグリッド架構/外殻構造で耐震性強化/三菱地所など
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2026.03.16
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東京駅日本橋口前の「TOKYO TORCH(トウキョウトーチ)」街区で建設が進む、完成後は日本一の高さ約385メートルの建物となる「TORCH TOWER(トーチタワー)」。その巨大ビルを支える地上約52メートルの低層部構造体「ダイヤグリッド架構」の施工が完成した。三菱地所、三菱地所設計、清水建設の3社は建築中ビルの2階と5階を報道陣に公開し、そこで採用した最新の防災・耐震技術などを説明した。
ダイヤグリッド架構は、建物外周(100メートル四方)を覆う巨大な斜め鉄骨フレームのこと。斜め鉄骨柱と梁で構成する三角形の骨組みによって、地震時の揺れを効果的に抑制し、建物全体を一本の強靭なチューブ状構造として成立させている。外周全体でタワー重量の約4割強を支える国内最大級の構造体で、地震国・日本で400メートル級超高層建築を実現するため、設計者の三菱地所設計、施工者の清水建設、それぞれの構想力・技術開発力を結集し、実現させた次世代の耐震・制震技術の象徴とした。
なぜダイヤグリッド架構を導入したのか。三菱地所設計によると、TORCH TOWERは超高層でも100メートル四方の平面を持つ、高くても太いプロポーションの建物であること。長周期地震動の影響を受けやすいため、通常の超高層ビルの2倍を超える耐震性能の実現を目指した。
そのため、400メートル級のビルをダイヤ形状の「外殻」で支える外殻構造を採用。高層部は「曲げ」を吸収する「外殻ブレース制震構造」、低層部は400メートル級ビルの足元を支える「ダイヤグリッド架構」とした。外殻構造とすることで、コア構造とは異なる自由度の高い空間を実現することも可能となったという。
なお同ビルは地上63階地下4階建てで、延べ床面積55・3万m2。低層部は商業施設・ホールなどで、オフィスは7~52階、その上がホテル(53~58階)、賃貸レジデンス(59~60階)、展望台(61~屋上階)という構成。竣工予定は28年。
ダイヤグリッド架構は、建物外周(100メートル四方)を覆う巨大な斜め鉄骨フレームのこと。斜め鉄骨柱と梁で構成する三角形の骨組みによって、地震時の揺れを効果的に抑制し、建物全体を一本の強靭なチューブ状構造として成立させている。外周全体でタワー重量の約4割強を支える国内最大級の構造体で、地震国・日本で400メートル級超高層建築を実現するため、設計者の三菱地所設計、施工者の清水建設、それぞれの構想力・技術開発力を結集し、実現させた次世代の耐震・制震技術の象徴とした。
なぜダイヤグリッド架構を導入したのか。三菱地所設計によると、TORCH TOWERは超高層でも100メートル四方の平面を持つ、高くても太いプロポーションの建物であること。長周期地震動の影響を受けやすいため、通常の超高層ビルの2倍を超える耐震性能の実現を目指した。
そのため、400メートル級のビルをダイヤ形状の「外殻」で支える外殻構造を採用。高層部は「曲げ」を吸収する「外殻ブレース制震構造」、低層部は400メートル級ビルの足元を支える「ダイヤグリッド架構」とした。外殻構造とすることで、コア構造とは異なる自由度の高い空間を実現することも可能となったという。
なお同ビルは地上63階地下4階建てで、延べ床面積55・3万m2。低層部は商業施設・ホールなどで、オフィスは7~52階、その上がホテル(53~58階)、賃貸レジデンス(59~60階)、展望台(61~屋上階)という構成。竣工予定は28年。

