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白馬村ホテルコンド全戸完売/リストデベ価格は8千万~2・7億円

白馬村ホテルコンド全戸完売/リストデベ価格は8千万~2・7億円

  • 2025.06.16
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 リストデベロップメント(横浜市、木内寛之社長)が開発し、リストインターナショナルリアルティと東急リゾートが販売していた長野県北安曇郡白馬村のホテルコンドミニアム「ラヴィーニュ白馬by温故知新」=写真=が5月30日に全戸完売した。
 同物件はJR大糸線白馬駅から車で約7分、白馬八方バスターミナルから車で約3分。24年12月に完成した物件で敷地面積は3950m2で、鉄筋コンクリート造地上5階建ての全38室からなる。専有面積は53~144m2で間取りはスタジオタイプ~3ベッドルームの全7タイプ。運営は温故知新が担っている。
 全室角部屋設計で、1階は長野県産を中心とした1000本以上の厳選ワインと、旬の信州食材を使用したフレンチ&鉄板焼きレストランが入居している。
 ホテルは開業初月の稼働が9割を超え、特に海外富裕層に人気という。
 販売価格は8000万円台~2億7000万円台だった。
 購入者の年齢は50代と60代がともに約3割。購入目的は自己利用と投資目的がそれぞれ約4割を占めた。購入者の居住地は東京在住の人が5割以上と多く、海外は約2割で香港、台湾、シンガポールなどの在住者が購入していった。
 評価されたのは、スノーリゾート白馬エリアの不動産市場への期待や、海外からの利用を意識した間取り設計、Uberタクシーや白馬村デマンドタクシー導入など交通利便性向上への取り組み--などが評価された。
 ホテルコンドミニアムは、ホテルのサービスとコンドミニアムの居住性を兼ね備えた分譲型の宿泊施設。客室にはキッチンや洗濯機、乾燥機などを完備。部屋は個人が所有しホテルとして運営することで賃料収入を得られる。
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