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大和ハウス、賃貸住宅事業順調に拡大/グループ3社「三位一体で成長へ」

大和ハウス、賃貸住宅事業順調に拡大/グループ3社「三位一体で成長へ」

  • 2025.11.05
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 大和ハウス工業はこのほど、25年度賃貸住宅事業計画説明会を実施した。説明したのは同社ハウジング・ソリューション本部集合住宅事業本部長竹林桂太朗上席執行役員=写真。
 経営状況について、23年度が売上高1兆1831億円(営業利益1097億円)、24年度は1兆3760億円(同1299億円)で、25年度の計画は1兆4200億円(同1370億円)と順調に成長している。
 賃貸住宅市場の貸し家の着工戸数は、21年以降30万戸台半ばを推移しており、24年は35万7074戸と、大きな変動はないと話した。
 同社はグループ3社(大和ハウス、大和リビング、大和ハウス賃貸リフォーム)で循環型事業を形成。大和ハウスが営業・設計・施工や買取再販・建て替えを行い、大和リビングが物件管理、大和ハウス賃貸リフォームがリフォームリノベーションを行うなど、オーナーの資産価値最大化策を実施、「三位一体で賃貸住宅事業を成長させていく」(竹林桂太朗氏)と話した。
 管理戸数は、24年度が67・4万戸(23年度65・7万戸)、平均賃料は7万3556円(同7万2091円)。入居率は25年9月末現在で96・1%と前年比0・6ポイント上昇した。
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