神奈川開成町の古材活用モデルでウッドデザイン賞/小田急不など
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2025.11.05
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小田急不動産(東京都渋谷区、五十嵐秀社長)の古民家移築再生プロジェクト「KATARITSUGI」のモデルハウス(神奈川県足柄上郡開成町みなみ3丁目)が、「ウッドデザイン賞2025」を受賞した。
受賞したのは、新潟県阿賀町で約160年にわたり住まいを支えてきた古材をリビングの大梁に用いて耐震、断熱・省エネ性能に優れた常設の平屋モデルハウス。所在地は小田急小田原線開成駅から徒歩12分。土地面積は245m2で建物面積は130m2、間取りは2LDK。共同受賞者はロックフィールズと全国古民家再生協会。
LDKは24・5畳の広さを確保し、最高天井高は5メートル超の吹き抜けで開放的な空間とした。
土間部分の最高天井高は4メートル、アウトドアギアの置き場、子どもとの工作など自由に使える広さを採用した。
住宅の性能面では、耐震等級2、断熱性能6などを取得している。
「KATARITSUGI」プロジェクトは、古民家の古材を別の地域で活用し、次世代に古民家の歴史や所有者の思いをつなぎ、地域の関係人口創出に結びつける。こうしたストーリーがつながるのではないかと考え、全国古民家再生協会(村田智仁理事長)と連携し、古民家を新築住宅に循環利用する仕組みの検討を重ね25年4月から開始したもの。
受賞したのは、新潟県阿賀町で約160年にわたり住まいを支えてきた古材をリビングの大梁に用いて耐震、断熱・省エネ性能に優れた常設の平屋モデルハウス。所在地は小田急小田原線開成駅から徒歩12分。土地面積は245m2で建物面積は130m2、間取りは2LDK。共同受賞者はロックフィールズと全国古民家再生協会。
LDKは24・5畳の広さを確保し、最高天井高は5メートル超の吹き抜けで開放的な空間とした。
土間部分の最高天井高は4メートル、アウトドアギアの置き場、子どもとの工作など自由に使える広さを採用した。
住宅の性能面では、耐震等級2、断熱性能6などを取得している。
「KATARITSUGI」プロジェクトは、古民家の古材を別の地域で活用し、次世代に古民家の歴史や所有者の思いをつなぎ、地域の関係人口創出に結びつける。こうしたストーリーがつながるのではないかと考え、全国古民家再生協会(村田智仁理事長)と連携し、古民家を新築住宅に循環利用する仕組みの検討を重ね25年4月から開始したもの。

