茨城県つくば市で物流施設/危険物倉庫併設で「化粧品」対応/SGグループ
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2025.11.17
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SGホールディングスグループで百貨店・大規模小売店向けの納品代行や館内物流を行うワールドサプライ(東京都江東区、梅木淳社長)とSGリアルティ(京都市、栗和田武社長)は、茨城県つくば市に「谷田部センター」を開設し、11月1日に本格稼働を開始した。
SGリアルティが初めて手掛けた危険物専用倉庫を含む次世代型物流施設で、一般倉庫と市内最大級の危険物倉庫=写真=を同一敷地に併設した。法令順守と安全性、環境配慮を両立させた化粧品物流をワンストップで提供する。
香水やヘアオイルのアルコールや油分を多く含む化粧品は「危険物」の分類となるものがあり、従来は保管先の確保が難しかった。両倉庫を敷地内で連携させることで、消防法を順守しつつ高効率なオペレーションを実現。リードタイム短縮や輸送コスト削減、二酸化炭素排出量の低減を可能とした。
危険物倉庫はSGリアルティが開発した初の専用施設で、化粧品に適した空調・消火設備を備える。全国でも数少ない空調付き危険物倉庫として、品質劣化防止と衛生的な保管環境を確保した。一般倉庫には化粧品製造所を設け、日本語成分表示ラベル貼付にも対応する。
同センターは常磐自動車道谷田部インターチェンジ(IC)から約2・2キロと都心部へのアクセスに優れた場所に位置し、太陽光発電設備を備えたBCP対応を考慮した設計を採用した。
延べ床面積は危険物倉庫が997m2(1階建て、新設)、一般倉庫は7813m2(2階建て、既存物件)。
SGリアルティが初めて手掛けた危険物専用倉庫を含む次世代型物流施設で、一般倉庫と市内最大級の危険物倉庫=写真=を同一敷地に併設した。法令順守と安全性、環境配慮を両立させた化粧品物流をワンストップで提供する。
香水やヘアオイルのアルコールや油分を多く含む化粧品は「危険物」の分類となるものがあり、従来は保管先の確保が難しかった。両倉庫を敷地内で連携させることで、消防法を順守しつつ高効率なオペレーションを実現。リードタイム短縮や輸送コスト削減、二酸化炭素排出量の低減を可能とした。
危険物倉庫はSGリアルティが開発した初の専用施設で、化粧品に適した空調・消火設備を備える。全国でも数少ない空調付き危険物倉庫として、品質劣化防止と衛生的な保管環境を確保した。一般倉庫には化粧品製造所を設け、日本語成分表示ラベル貼付にも対応する。
同センターは常磐自動車道谷田部インターチェンジ(IC)から約2・2キロと都心部へのアクセスに優れた場所に位置し、太陽光発電設備を備えたBCP対応を考慮した設計を採用した。
延べ床面積は危険物倉庫が997m2(1階建て、新設)、一般倉庫は7813m2(2階建て、既存物件)。

