２５年大阪・関西万博の会場整備に協賛／国産材を提供／大東建託

　大東建託は、２５年大阪・関西万博の会場整備参加にサプライヤーとして協賛。国産材を１２月から提供し、小規模の屋外イベントステージ「ポップアップステージ（東内）」に設置される３棟の「ＣＬＴキャビン」と、観客席を兼ねた「ウッドデッキ」に使用される。
　ポップアップステージは、一級建築事務所ＫＩＲＩ　ＡＲＣＨＩＴＥＣＴＳ（キリアーキテクツ）の設計で、建築の一部分として人工の霧を発生させつくる雲の屋根を建築融合させているのが特徴。ＣＬＴキャビンは倉庫や楽屋として使用される。
　会期終了後、再生可能ユニットのＣＬＴキャビンはトラックでそのまま移設可能なため、同社の建設現場の現場管理事務所として活用する。
　ウッドデッキは同社オリジナルのリサイクル材の製造に使用し、住宅の壁・床・屋根の下地材として再利用する。