あんしんとPPA契約/自家消費型太陽光発電設備導入/日本GLP
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2025.12.01
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日本GLP(東京都中央区、帖佐義之社長)は、あんしん(沖縄県浦添市、安里繁信会長)と太陽光PPAサービス契約を締結し、専用施設「GLP沖縄浦添」での自家消費型太陽光発電設備の電力供給を9月1日に開始した。同社が稼働中物件へ同設備を導入する事例は2件目となる。
今回の取り組みは、環境負荷の低減と資産価値向上を目的とした導入方針に基づく。日本GLPは管理・運営物件の50%超に当たる71施設で太陽光発電設備を設置済みで、今後はBTS物件を中心に未設置物件への拡大を進めていく。
「GLP沖縄浦添」は2023年竣工の地上4階建て物流施設で、あんしん専用施設として稼働する。日本GLPが投資し、アイ・グリッド・ソリューションズ(東京都港区、秋田智一社長)と協働して屋根に464・095㌔㍗の太陽光パネルを設置し、再生可能エネルギーを館内へ直接供給する。あんしんの年間想定需要電力量の約24・2%が賄われ、年間約343㌧の二酸化炭素削減効果が得られるという。
太陽光PPAサービス契約スキームは、テナント企業が初期投資やメンテナンスを負担せず再生可能エネルギーを利用できる点が特徴だ。安定料金で電力を確保でき、導入企業のコスト削減と持続可能な経営に寄与する。初期投資や維持管理、契約終了後の原状回復義務も不要で、長期的に安定した電力供給を受けられる。
今回の取り組みは、環境負荷の低減と資産価値向上を目的とした導入方針に基づく。日本GLPは管理・運営物件の50%超に当たる71施設で太陽光発電設備を設置済みで、今後はBTS物件を中心に未設置物件への拡大を進めていく。
「GLP沖縄浦添」は2023年竣工の地上4階建て物流施設で、あんしん専用施設として稼働する。日本GLPが投資し、アイ・グリッド・ソリューションズ(東京都港区、秋田智一社長)と協働して屋根に464・095㌔㍗の太陽光パネルを設置し、再生可能エネルギーを館内へ直接供給する。あんしんの年間想定需要電力量の約24・2%が賄われ、年間約343㌧の二酸化炭素削減効果が得られるという。
太陽光PPAサービス契約スキームは、テナント企業が初期投資やメンテナンスを負担せず再生可能エネルギーを利用できる点が特徴だ。安定料金で電力を確保でき、導入企業のコスト削減と持続可能な経営に寄与する。初期投資や維持管理、契約終了後の原状回復義務も不要で、長期的に安定した電力供給を受けられる。

