AndDo、札幌でハウスドゥ全国FC大会/リースバックに注意点「普通賃貸借契約で」/人材確保は好機、福利厚生を充実
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2025.12.01
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ハウスドゥブランドで全国にフランチャイズ(FC)事業を展開するAnd Doホールディングスは11月20日、「第19回ハウスドゥ全国FC大会」を札幌市の現地とオンラインのハイブリッドで開催した。現地は680人、オンラインは309拠点が参加した。
冨永正英社長=写真=が開会のあいさつを行い、1年を振り返った。
「他社の不動産会社がハウスリースバックを利用して、高齢者に押し買いをしたニュースが取り上げられた」などとリースバックの風評被害について触れた上で、リースバック取り扱いの注意点を紹介。「昔は定期借家契約を使用していたが、普通賃貸借契約とさほど違いがないことが12年の歴史の中で分かってきた。今現在、本部では100%、普通賃貸借契約を使っている」。
続けて「今回の問題の大きな焦点は、定期借家契約で2~3年の契約をし、顧客に対し『2~3年後に再契約しましょう・相談に乗ります』といいつつも、2年後に『再契約できない』と追い出して風評になっているケースが今回の問題」と話した。
このことから普通賃貸借契約を勧めた一方で、引っ越すことが決まっている人に対しては定期借家契約でも問題ないとした。
1年前には第一生命と資本業務提携が完了したことも紹介。「本部が導入した商品はベネフィットステーション。フィットネスジムや旅行、ショッピングなどで割引される商品。また、ネットフリックスが無料になるなど福利厚生を充実させ、退職防止策の一つとして活用できる」。
そして今は採用強化をするチャンスと話す。「東京都心近郊や大阪を中心に採用をする際に、不動産売買だけをやっている不動産会社からの転職の面接が非常に多い」とした。背景には、「金融機関による企業の選別の時代に入っているのではないか」と、面接を通して感じたという。
そのほか、リバースモーゲージの躍進や買取再販事業の強化について紹介した。
その後、市田真也副社長(ハウスドゥジャパン社長)、安藤正弘会長(ハウスドゥチェーン代表)の講演や外部講演、コンペティション成績発表なども行った。
冨永正英社長=写真=が開会のあいさつを行い、1年を振り返った。
「他社の不動産会社がハウスリースバックを利用して、高齢者に押し買いをしたニュースが取り上げられた」などとリースバックの風評被害について触れた上で、リースバック取り扱いの注意点を紹介。「昔は定期借家契約を使用していたが、普通賃貸借契約とさほど違いがないことが12年の歴史の中で分かってきた。今現在、本部では100%、普通賃貸借契約を使っている」。
続けて「今回の問題の大きな焦点は、定期借家契約で2~3年の契約をし、顧客に対し『2~3年後に再契約しましょう・相談に乗ります』といいつつも、2年後に『再契約できない』と追い出して風評になっているケースが今回の問題」と話した。
このことから普通賃貸借契約を勧めた一方で、引っ越すことが決まっている人に対しては定期借家契約でも問題ないとした。
1年前には第一生命と資本業務提携が完了したことも紹介。「本部が導入した商品はベネフィットステーション。フィットネスジムや旅行、ショッピングなどで割引される商品。また、ネットフリックスが無料になるなど福利厚生を充実させ、退職防止策の一つとして活用できる」。
そして今は採用強化をするチャンスと話す。「東京都心近郊や大阪を中心に採用をする際に、不動産売買だけをやっている不動産会社からの転職の面接が非常に多い」とした。背景には、「金融機関による企業の選別の時代に入っているのではないか」と、面接を通して感じたという。
そのほか、リバースモーゲージの躍進や買取再販事業の強化について紹介した。
その後、市田真也副社長(ハウスドゥジャパン社長)、安藤正弘会長(ハウスドゥチェーン代表)の講演や外部講演、コンペティション成績発表なども行った。

