商業施設屋上でホップ栽培/環境貢献や交流目的に/都内3カ所、クラフトビールで販売も/野村不コマース
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2025.12.01
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野村不動産コマース(東京都港区、鵜沼孝之社長)は、環境負荷の低減やテナント・地域コミュニティの交流活性化を目的として今年4~9月、管理運営する都内商業施設の屋上にホップ菜園を設置。収穫したホップを使用したクラフトビールを醸造し、このほどテナントを通じて販売を開始した。
同社は、野村不動産投資顧問が資産運用を受託する野村不動産マスターファンド投資法人と野村不動産プライベート投資法人が所有する都内の商業施設「Recipe SHIMOKITA」(世田谷区)、「野村不動産吉祥寺ビル」(武蔵野市)、「MINANO」(府中市)で管理運営を受託。この3棟の施設でホップ栽培を実施した。それぞれの施設では栽培の過程でテナント同士や地域とのつながりを醸成し、ホップによる環境への貢献を目指した。
栽培にあたっては、各担当者だけでなく、テナントや商店会にも協力してもらい、苗付けからホップの収穫までの過程を、コミュニケーションを図る機会とした。ホップはツル植物で、緑のカーテンとして日陰効果や蒸散作用が得られるため、地域のヒートアイランド現象の緩和への貢献を目指して採用した。
栽培した3施設のうち2施設で収穫したホップを醸造したクラフトビール、下北沢産ホップと吉祥寺産ホップでテイストを変え、新宿野村ビル地下2階の「ビール工房」で提供。残り1施設(MINANO)で収穫されたものは缶ビールに醸造した後、投資家、テナントなどの関係者へ配布して交流に役立てたという。ホップの醸造は「ビール工房」で行った。
同社は、野村不動産投資顧問が資産運用を受託する野村不動産マスターファンド投資法人と野村不動産プライベート投資法人が所有する都内の商業施設「Recipe SHIMOKITA」(世田谷区)、「野村不動産吉祥寺ビル」(武蔵野市)、「MINANO」(府中市)で管理運営を受託。この3棟の施設でホップ栽培を実施した。それぞれの施設では栽培の過程でテナント同士や地域とのつながりを醸成し、ホップによる環境への貢献を目指した。
栽培にあたっては、各担当者だけでなく、テナントや商店会にも協力してもらい、苗付けからホップの収穫までの過程を、コミュニケーションを図る機会とした。ホップはツル植物で、緑のカーテンとして日陰効果や蒸散作用が得られるため、地域のヒートアイランド現象の緩和への貢献を目指して採用した。
栽培した3施設のうち2施設で収穫したホップを醸造したクラフトビール、下北沢産ホップと吉祥寺産ホップでテイストを変え、新宿野村ビル地下2階の「ビール工房」で提供。残り1施設(MINANO)で収穫されたものは缶ビールに醸造した後、投資家、テナントなどの関係者へ配布して交流に役立てたという。ホップの醸造は「ビール工房」で行った。

