神田美土代町でビル着工／１１階建て延べ床５千ｍ２超上層にテラス・ラウンジ／中央日土地

　中央日本土地建物（東京都千代田区、三宅潔社長）は１２月１日、東京都千代田区神田美土代町で「ＲＥＶＺＯ（レブゾ）神田」（敷地面積６２６ｍ２）を着工した。
　築５４年の「神田第二中央ビル」を中規模オフィスとして建て替える事業で竣工は２８年３月の予定。建物は鉄骨造地上１１階地下１階建ての延べ床面積は５２０９ｍ２。基準階面積は４０７ｍ２の計画だ。
　所在地は東京メトロ千代田線新御茶ノ水駅、同丸ノ内線淡路町駅、都営新宿線小川町駅からいずれも徒歩３分の立地。
　各フロアにはメインストリートに面するＬ字型の緑化バルコニーを設置。開閉可能な窓から気軽に屋外に出ることができ、従業員が自然に触れ、リラックスできる空間を創出する。
　ワーカーラウンジは屋上テラスに面していて、最上階からの眺望を楽しむことができる。ラウンジには時間貸し会議室を配置。天井や家具の一部などには木材を採用した。
　屋上テラスはレブゾシリーズ最大規模となる約６０ｍ２を確保。豊かな植栽に囲まれたオープンエアテラスとして配置し、シンク付きカウンターを備える。ラウンジと一体での貸し切りにも対応し、イベントスペースなどとしても利用できる。