建設用3Dプリンタをレンタル/工期短縮・省人化支援で/ニシオG
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2025.12.15
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ニシオホールディングス(大阪府大阪市、西尾公志社長)傘下の西尾レントオール(大阪府大阪市、西尾公志社長)が、大和ハウスベンチャーズ(東京都千代田区、鈴木哲雄社長)が出資するPolyuse(東京都港区、岩本卓也代表取締役、ほか1人)が開発した建設用3Dプリンタ「Polyuse One」のレンタルを開始した。建設現場が直面する人手不足の深刻化や高齢化の解消、工期短縮、カーボンニュートラル実現への貢献を目指し、最新技術を手軽に導入できる環境を整備する。
大和ハウスベンチャーズは、大和ハウスグループ共創共生1号投資事業有限責任組合を通じて、Polyuseへ出資した。大和ハウスベンチャーズは同出資による事業共創を通じて、建設領域の工業化技術の向上とDXを推進し、持続可能なまちづくりに貢献していく。
同建設用3Dプリンタは、従来の施工方法に比べて短時間でのコンクリート構造物製造を可能にする次世代技術であり、オペレーションが容易で省力化と安全性向上に寄与する。
この3Dプリンタを用いることで、従来は熟練技術者の高度な技能依存の構造物も造形可能となり、災害復旧現場や人手不足が深刻な建設現場での施工効率化や工期短縮に貢献する。
レンタル方式は建設用3Dプリンタ本体のみを現場に運び込む「ニアサイト方式」に加え、本体と製作スペースをセットでレンタルする「オフサイト方式」の2種類を用意。自社で製作スペースを用意できない企業でも、折れ曲がり箇所用水路側溝や河川用擬石型ブロックなどの構造物を柔軟に作製できる。西尾レントオールは、この先進技術の提供を通じて建設業界の喫緊の課題解決につなげていく。
大和ハウスベンチャーズは、大和ハウスグループ共創共生1号投資事業有限責任組合を通じて、Polyuseへ出資した。大和ハウスベンチャーズは同出資による事業共創を通じて、建設領域の工業化技術の向上とDXを推進し、持続可能なまちづくりに貢献していく。
同建設用3Dプリンタは、従来の施工方法に比べて短時間でのコンクリート構造物製造を可能にする次世代技術であり、オペレーションが容易で省力化と安全性向上に寄与する。
この3Dプリンタを用いることで、従来は熟練技術者の高度な技能依存の構造物も造形可能となり、災害復旧現場や人手不足が深刻な建設現場での施工効率化や工期短縮に貢献する。
レンタル方式は建設用3Dプリンタ本体のみを現場に運び込む「ニアサイト方式」に加え、本体と製作スペースをセットでレンタルする「オフサイト方式」の2種類を用意。自社で製作スペースを用意できない企業でも、折れ曲がり箇所用水路側溝や河川用擬石型ブロックなどの構造物を柔軟に作製できる。西尾レントオールは、この先進技術の提供を通じて建設業界の喫緊の課題解決につなげていく。

