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東日本レインズ11月調べ/中古マンション東京23区“続伸”/価格、ほぼ毎月2ケタ上昇

東日本レインズ11月調べ/中古マンション東京23区“続伸”/価格、ほぼ毎月2ケタ上昇

  • 2025.12.16
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 東日本不動産流通機構(東日本レインズ)は、11月の不動産流通市場動向をまとめた。
 それによると、11月は首都圏全域で成約件数と1m2単価が前年を上回った。
 首都圏全体の中古マンションの成約件数は4435件(前年比38・3%増)と13カ月連続で増加した。
 1m2単価は82・22万円(同3・5%上昇)と20年5月から67カ月連続で上昇。価格は5204万円(同3・6%上昇)と13カ月連続で上昇した。
 在庫件数は4万3156件(同5・5%減)だった。1月時点では4万5000戸台中盤だったので、比較すると2000戸以上減少。前月比ベースでも8月からマイナス傾向が続いている。
 地域別の1m2単価は、特に東京23区が好調。今年の1月~11月までの11カ月間のうち、2月(前年比6・1%)を除けばすべての月で前年比2ケタ上昇した。
 神奈川県は前年比0・01%と横ばいだったがわずかながらにプラスで推移し首都圏全域が前年比プラスとなった。
 中古戸建ての成約件数は1932件(前年比53・1%増)と24年11月から13カ月連続で増加。価格は4002万円(同2・7%上昇)で2カ月連続で上昇した。
 在庫件数は2万3523件(同3・2%増)と39カ月連続で増加した。
 地域別の成約件数は全地域で増加。価格は東京23区が前年比13・6%上昇と今年(1~11月)で最も大きな上げ幅だった。一方、下落したのは千葉県と横浜・川崎市でやや下落した。
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