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アットホーム10月の価格/中古マンション東京23区“続伸”/築10年以内の大型が2億円台

アットホーム10月の価格/中古マンション東京23区“続伸”/築10年以内の大型が2億円台

  • 2025.12.16
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東京23区と都下の平均価格の推移(2017年1月から)

 アットホームがまとめた10月の首都圏中古マンション市場によると、東京23区の1戸あたりの平均価格は7645万円。6カ月連続で前年比3割を超える上昇率が続いており、17年1月以降の最高額は15カ月連続で更新を続けていることが分かった。
 前年比上昇率は、8月に過去最高の上昇幅となるプラス35・0%を記録して以降、9月と10月は33%台で推移した。上昇率拡大傾向には歯止めがかかったように見られるが、価格の上昇は続いている。東京23区の平均価格は今年1月時点で6166万円だったので、10月までに約1500万円上昇したこととなる。
 また、築10年以内の大型ファミリー向きは初めて2億円を超えた。
 首都圏全体の平均価格は4914万円(前年比21・3%上昇)と15カ月連続で上昇した。
 地域別では全地域が6カ月連続で前年を上回り、都下と横浜・川崎市は17年1月以降最高額を更新し、23区を含め3地域が最高額を更新した。
 各地域の価格は次の通り。都下=3423万円(前年比7・1%上昇)、横浜・川崎市=3732万円(同8・0%上昇)、神奈川県他=2726万円(同4・0%上昇)、さいたま市=3389万円(同3・9%上昇)、埼玉県他=2564万円(同4・1%上昇)、千葉県西部=2915万円(同3・0%上昇)、千葉県他=2144万円(同3・9%上昇)。
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