二世帯同居のくらし・住まい方調査/親世帯の空きスペース「子世帯活用」が7割/趣味や専用空間として/旭化成H
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2025.12.16
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旭化成ホームズのLONGLIFE総合研究所は、「築20年以上二世帯同居のくらしと住まい方の変遷」に関する調査を実施した。調査対象は05年以前に建築したヘーベルハウス(築20年以上)に二世帯で住んだ経験のある人(有効回答数は728件)。
ヘーベルハウスの二世帯同居の満足度は築年数を問わず9割が「満足」と回答した。理由は、経済的メリットや育児・介護のサポートなど実利的な要因に加えて、約8割が「親と過ごす時間を持てている」「親孝行が出来ている」と回答した。
築20年以上の二世帯住宅では、親世帯が住まなくなったケースが約6割に上る。理由は逝去や施設入居が大半を占めた。
親世帯が住まなくなったスペース(回答数231件)は、71%が子世帯による活用と回答した。そのほかでは、孫世帯に継承(16%)や賃貸として活用(3%)で、未使用は8%だったのでほとんどが有効に活用されていることがうかがえる。
子世帯による活用方法は、居住スペースとして生活全般で使用している人が約5割、寝室や趣味、在宅ワークなど居室としての利用が3割という結果だった。仕事や趣味の個室、リラックスできる専用空間として設けることで、互いの時間を尊重しながら快適な生活を実現していることがうかがえる。
なお、12月5日から全国の展示場で、最新の二世帯住宅カタログを配布している。
ヘーベルハウスの二世帯同居の満足度は築年数を問わず9割が「満足」と回答した。理由は、経済的メリットや育児・介護のサポートなど実利的な要因に加えて、約8割が「親と過ごす時間を持てている」「親孝行が出来ている」と回答した。
築20年以上の二世帯住宅では、親世帯が住まなくなったケースが約6割に上る。理由は逝去や施設入居が大半を占めた。
親世帯が住まなくなったスペース(回答数231件)は、71%が子世帯による活用と回答した。そのほかでは、孫世帯に継承(16%)や賃貸として活用(3%)で、未使用は8%だったのでほとんどが有効に活用されていることがうかがえる。
子世帯による活用方法は、居住スペースとして生活全般で使用している人が約5割、寝室や趣味、在宅ワークなど居室としての利用が3割という結果だった。仕事や趣味の個室、リラックスできる専用空間として設けることで、互いの時間を尊重しながら快適な生活を実現していることがうかがえる。
なお、12月5日から全国の展示場で、最新の二世帯住宅カタログを配布している。

