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東急不が「GXZEH」を標準化/10月以降設計分から/導入第1弾は「西小山」

東急不が「GXZEH」を標準化/10月以降設計分から/導入第1弾は「西小山」

  • 2025.12.15
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 東急不動産(東京都渋谷区、星野浩明社長)は、分譲マンション「BRANZ(ブランズ)」で経済産業省が2027年度から新認証制度として開始する新しい断熱・省エネ・創エネ性能基準の「GX ZEH」を標準化することを決めた。
 従来のZEH基準よりも断熱・省エネ・創エネ性能をさらに向上させたもので、経産省では段階的に新基準に移行させ、30年代に後半に広く普及させる方針。東急不動産は、そうした国の脱炭素・省エネ政策動向を勘案し、新制度導入に先駆けて分譲マンションの新築プロジェクトで、同基準の仕様で標準化を開始するという。
 「GX ZEH」基準は25年10月以降に設計を開始する新規プロジェクトから適用する。導入第1弾は11月に販売を開始した「ブランズ西小山」(東京都品川区)で、一般販売住戸27戸のうち23戸をGX ZEH基準とする。同基準の適合住戸は、住宅性能表示制度での断熱等性能等級を等級6に引き上げ、省エネ性能も1次エネルギー消費量等級を等級8(25年12月新設)に引き上げる。
 今後は分譲住宅のさらなるCO2排出量削減・サステナビリティ経営を推進するほか、社会・消費者のGX期待に対応し、環境先進ブランドとして価値の向上を図る。
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