マイボトルの普及促進で連携協定／日鉄興和不と象印マホービン

　日鉄興和不動産（東京都港区、三輪正浩社長）と象印マホービン（大阪市北区、市川典男社長）は、不動産分野でのマイボトルの普及促進に関する連携協定を締結した。
　両社はマイボトルを利用しやすい環境の整備や利用促進の機運醸成を図り、オフィス・ホテル・マンションなどでマイボトル利用の文化を創出することで、サーキュラーエコノミーの推進を目指す。協定締結に合わせ、すでに日鉄興和不動産の社員食堂に設置済みの卓上型マイボトル洗浄機を、象印が大阪・関西万博で展開した「万博モデル」に入れ替え、社内外への発信を強化する。
　両社はこれまでマイボトルの利用促進に向け、２３年１２月にシェアオフィス「ＷＡＷ日本橋」での実証実験、２４年８月には赤坂インターシティＡＩＲで「Ｂｕｉｌｄｉｎｇ　２　Ｂｏｔｔｌｅ」プロジェクトなどを実施してきた。