第2四半期リフォーム・リニューアル市場/受注高4・5兆円に大幅増/住宅維持、修理は8割増/国交省調査
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2025.12.22
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国土交通省が、第2四半期受注分(7月~9月)の建築物リフォーム・リニューアル調査報告を公表した。元請け受注高の合計は前年同期比33・2%増となる4兆5495億円に達し、リフォーム・リニューアル市場の拡大が鮮明になっている。住宅に関わる工事の受注高は1兆3429億円で同32・5%増、維持・修理工事は同81・4%増の2394億円と大幅に伸び、住宅市場の老朽化対策ニーズの高さが示された。
工事目的別では「劣化や壊れた部位の更新・修繕」の受注件数が175万8170件で、同76・4%増と最多。発注者別では個人による受注高が8117億円と同28・2%増で、一般消費者の個人発注の増加が目立った。非住宅建築物に関わる工事の受注高は3兆2066億円で、同33・5%増と住宅を上回る成長率を記録。
改装・改修工事、維持・修理工事の受注高は3兆712億円に達し、同35・7%増加した。発注者は民間企業等が2兆4351億円で同35・3%増。非住宅建築物でも工事目的は「劣化や壊れた部位の更新・修繕」が77万4260件で同36・9%増で最多となった。
工事目的別では「劣化や壊れた部位の更新・修繕」の受注件数が175万8170件で、同76・4%増と最多。発注者別では個人による受注高が8117億円と同28・2%増で、一般消費者の個人発注の増加が目立った。非住宅建築物に関わる工事の受注高は3兆2066億円で、同33・5%増と住宅を上回る成長率を記録。
改装・改修工事、維持・修理工事の受注高は3兆712億円に達し、同35・7%増加した。発注者は民間企業等が2兆4351億円で同35・3%増。非住宅建築物でも工事目的は「劣化や壊れた部位の更新・修繕」が77万4260件で同36・9%増で最多となった。

