不動産協会賞に安宅氏ら3作品/まちづくり、関係人口など選出/不動産協会
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2026.04.27
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不動産協会(吉田純一理事長)は、2025年に刊行された著作物の中から、社会課題の解決に資する作品を表彰する「第16回不動産協会賞」の受賞作3作品を決定した。受賞したのは、安宅和人氏、後藤太一氏+リージョンワークス、田中輝美氏の各著作。4月16日にオークラ東京で表彰式を行った。
同賞は09年度の創設で、都市再生や防災、脱炭素など不動産業界が直面する広範なテーマを対象としている。今回は、人口減少社会による「都市と地方の在り方」や「エリアマネジメントの実践」に焦点を当てた、実務への示唆に富む顔触れとなった。
安宅和人氏の「『風の谷』という希望」(英治出版)は、都市集中型の未来に対しテクノロジーを活用して自然と調和する「疎」な空間を再構築するビジョンを提示した。
後藤太一氏+リージョンワークスによる「経営戦略としての都市再生」(学芸出版社)は、福岡や渋谷などで30年にわたり都市経営に携わった知見を体系化した。まちづくりの成果を最大化するための「戦略・組織・事業」の構築手法を説き、現場の実践者にとっての指南書となりそうだ。
田中輝美氏の「関係人口の時代」(中央公論新社)は、観光以上、定住未満の関わりを持つ人々を関係人口と定義。自治体間での奪い合いではない、都市と地方の新たな共生モデルを豊富な事例から解き明かした。住宅ストックの利活用や地方創生に取り組む事業者にとっても必読の書。
吉田理事長は「世の中の多くの人に読んでいただき、その課題をしっかりみんなのものとして共有してもらえるように、我々もPRをして行きたいと思っている」と話した。選考は青山やすし氏(明治大学名誉教授)を座長とする選考委員会によって行われた。
同賞は09年度の創設で、都市再生や防災、脱炭素など不動産業界が直面する広範なテーマを対象としている。今回は、人口減少社会による「都市と地方の在り方」や「エリアマネジメントの実践」に焦点を当てた、実務への示唆に富む顔触れとなった。
安宅和人氏の「『風の谷』という希望」(英治出版)は、都市集中型の未来に対しテクノロジーを活用して自然と調和する「疎」な空間を再構築するビジョンを提示した。
後藤太一氏+リージョンワークスによる「経営戦略としての都市再生」(学芸出版社)は、福岡や渋谷などで30年にわたり都市経営に携わった知見を体系化した。まちづくりの成果を最大化するための「戦略・組織・事業」の構築手法を説き、現場の実践者にとっての指南書となりそうだ。
田中輝美氏の「関係人口の時代」(中央公論新社)は、観光以上、定住未満の関わりを持つ人々を関係人口と定義。自治体間での奪い合いではない、都市と地方の新たな共生モデルを豊富な事例から解き明かした。住宅ストックの利活用や地方創生に取り組む事業者にとっても必読の書。
吉田理事長は「世の中の多くの人に読んでいただき、その課題をしっかりみんなのものとして共有してもらえるように、我々もPRをして行きたいと思っている」と話した。選考は青山やすし氏(明治大学名誉教授)を座長とする選考委員会によって行われた。

