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木津川市の植物工場壁面でフレキシブル薄膜太陽電池を実証/東急不がPXPと連携で

木津川市の植物工場壁面でフレキシブル薄膜太陽電池を実証/東急不がPXPと連携で

  • 2026.06.01
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カルコパイライト太陽電池

壁面に設置した植物工場の建物

 東急不動産と100%子会社のGreen Factory TFK(京都府木津川市、石井拓也代表取締役、TFK)は、再生可能エネルギー100%で運営する人工光型植物工場「テクノファームけいはんな」(木津川市)で、PXP(相模原市中央区、栗谷川悟社長)と連携し、PXP製のフレキシブル薄膜太陽電池「カルコパイライト太陽電池」を建物壁面に設置する国内初の実証実験に取り組む。
 併せて、同物件を「次世代グリーン技術実証拠点」と位置づけ、物件敷地内にカーポート型太陽光発電設備を導入し、電力の自家消費を進める。これによって農業やエネルギーなど人々の暮らしを支えるインフラの安定化を図り、持続可能な社会の実現と社会課題の解決につなげていく。
 カルコパイライト太陽電池は、従来の太陽光パネルと比べ10分の1の軽量化を実現し、曲面や垂直壁面など適用が難しい場所にも設置が可能--などの利点がある。同電池が建物の壁面に設置されるのは国内で初。
 今回の実証では壁面も再エネ発電設備の設置対象とすることで、オンサイトでの再エネ導入の拡大、脱炭素化の加速、工場運営の安定化(電力コスト平準化、BCP<事業継続計画>強化)を図るという。
 実証で使うカルコパイライト太陽電池はフレキシブル薄膜で、出力は1枚当たり約200ワット。実証時期は7月から。発電性能、耐候性・経年劣化、熱影響・建物負荷、保守性などを検証する。
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