お電話でもお問い合わせを受け付けています 受付時間 平日 10:00~17:30

TEL03-6721-1338

26年上期新築分譲マンション/首都圏、発売5年連続減/平均価格、初の1億円超え/不動産経済研

26年上期新築分譲マンション/首都圏、発売5年連続減/平均価格、初の1億円超え/不動産経済研

  • 2026.07.27
  • お気に入り
 不動産経済研究所は2026年上期の新築分譲マンション市場動向をまとめた。首都圏は上期としては5年連続で発売戸数が減少した。1m2単価は首都圏・近畿圏ともに上期で過去最高を更新した。
 首都圏の新築分譲マンション市場は、発売戸数は7989戸(前年比0・8%減)とほぼ横ばいながらも減少した。上期の1万戸割れは3年連続。コロナ禍の20年(7489戸)以来の低水準となった。東京23区(同9・4%減)と埼玉県(同27・0%減)が落ち込んだ一方で、都下、神奈川県、千葉県は12~13%台増加した。
 首都圏平均価格(1戸あたり)は1億135万円(同13・1%上昇)、1m2単価は151・4万円(同12・1%上昇)だった。ともに上期の最高を更新し、価格が1億円突破したのは初めて。
 価格は埼玉県が下落したが、それ以外の地域は上昇。特に千葉県は人気エリアでの超高層物件の供給で価格・単価とも大幅上昇した。
 1m2単価でマイナスだった地域はなく、都下が0・0%の横ばいで推移した。
 初月契約率は64・8%(前年同期66・6%)で上期では3年連続の60%台。千葉県を除く4地域が前年比でマイナスとなった。
 定借物件の供給は886戸(前年同期634戸)と大幅に増加。年間で2000戸を超える可能性も出てきた。
 下期の供給見込みは1・4万戸(前年比0・7%増)。東京23区と千葉県などで大型案件が販売予定。年間供給は約2・2万戸(同0・2%増)となる見込みだ。
■近畿圏/単価6年連続最高更新/契約率は70%超を維持
 近畿圏の発売戸数は7329戸(前年比3・8%増)だった。
 供給戸数は多い順に、大阪市部(2773戸)、大阪府下(1976戸)、京都市部(924戸)、兵庫県下(899戸)、神戸市部(396戸)と続いた。
 供給戸数の多い5地域のうち、大阪2地域は前年比プラスで推移し、大阪府下は3割超も増加した。一方、その他3地域は減少し、京都市部と神戸市部が3割超も減少した。
 近畿圏全体の平均価格は5453万円(同5・7%上昇)だった。
 1m2単価は98・0万円(同2・1%上昇)と最高値を6年連続で更新。全地域で上昇した。
 全体の初月平均契約率は71・7%(前年比5・4ポイント低下)と、3年連続で70%台を維持した。供給数の多かった5地域の契約率はすべて低下したが、大阪市部と神戸市部は70%超えを維持した。最も下げたのは大阪府下(前年比17・7ポイント低下)だが、契約率は65・3%に留まった。
 下期の販売は約8700戸(前年同期9859戸)、26年の年間では約1・6万戸(同1万6922戸)の見込み。
TOP