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7~9月の首都圏、中古マンション成約件数が2期連続で減少 東日本レインズ

  • 2007.10.22
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 (財)東日本不動産流通機構(岩崎芳史理事長)は、首都圏における7~9月の不動産流通市場動向をまとめた。

 中古マンション成約件数は6584件(前年同期比6.0%減)で、前期(4~6月)に続いて前年同期を下回った。地域別に見ても千葉県を除いて減少している。一方で新規登録件数は3万5688件(同27.2%増)と大幅に増加して過去最高を更新した。在庫物件の増加が加速しているとの見方も広がっている。

 成約物件の1平方メートル当たりの平均単価は39万4600円(同13.1%上昇)。前年同期比では16期連続の上昇となった。新規登録物件の1平方メートル単価は49万円(同25.2%上昇)と大きな上昇。成約物件との上昇幅の乖離も大きく、取引件数の伸び悩みの要因の一つとも言われている。
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