希望のライフスタイルに適った物件を不動産会社が提案する新サービス ネクスト
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2009.07.14
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不動産ポータルサイトのネクストは、運営する「HOME’S不動産売買」に新たな検索機能として「探して!HOME’Sくん不動産売買」を7月14日から加えた。
物件探しをするエンドユーザーに匿名で条件を登録してもらい、参加する会員不動産会社に公開する。不動産会社はその条件に合致した物件をユーザー提案する仕組み。ユーザーには匿名で非公開物件まで含めた情報を得られ、不動産会社は本格的に家探しをしているユーザーに提案できるメリットがある。
こうした匿名での条件登録による情報提供サービスは数社が導入しているが、登録条件の入力で差別化する。
同社によれば、従来型のサービスは価格や所在地、間取りなど物件の概要のみを入力する場合が多いが、このサービスは住まい購入に動いたきっかけやその条件を選んだ理由、普段のライフスタイルにまで踏み込んで聞くところが特徴。数十社にヒアリングして、初回面談で聞く内容を26の設問に落とし込んだ。
一般的に1組につき1~2時間かかると言われる初回面談をウェブ上で代行するイメージ。ビジネスモデル特許も出願している。
ユーザーはすべて無料で利用できるが、サイトへの会員登録が必要。不動産会社の利用料金は基本利用料月額1万円、1ユーザーから連絡先が届いた時点で5000円がかかる。7月14日のスタート時点で175店舗が参加、今後、開始1年後に参加600店、ユーザーに月間1万件が提案されるマッチングツールとして機能拡張をしていく考えだ。
物件探しをするエンドユーザーに匿名で条件を登録してもらい、参加する会員不動産会社に公開する。不動産会社はその条件に合致した物件をユーザー提案する仕組み。ユーザーには匿名で非公開物件まで含めた情報を得られ、不動産会社は本格的に家探しをしているユーザーに提案できるメリットがある。
こうした匿名での条件登録による情報提供サービスは数社が導入しているが、登録条件の入力で差別化する。
同社によれば、従来型のサービスは価格や所在地、間取りなど物件の概要のみを入力する場合が多いが、このサービスは住まい購入に動いたきっかけやその条件を選んだ理由、普段のライフスタイルにまで踏み込んで聞くところが特徴。数十社にヒアリングして、初回面談で聞く内容を26の設問に落とし込んだ。
一般的に1組につき1~2時間かかると言われる初回面談をウェブ上で代行するイメージ。ビジネスモデル特許も出願している。
ユーザーはすべて無料で利用できるが、サイトへの会員登録が必要。不動産会社の利用料金は基本利用料月額1万円、1ユーザーから連絡先が届いた時点で5000円がかかる。7月14日のスタート時点で175店舗が参加、今後、開始1年後に参加600店、ユーザーに月間1万件が提案されるマッチングツールとして機能拡張をしていく考えだ。