首都圏上半期のマンション供給26%減/不動産経済研究所調べ
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2009.07.14
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不動産経済研究所が14日に発表した09年上半期のマンション市場動向調査によると、供給戸数は前年同期を26・0%下回る1万5898戸にとどまり、1都3県すべてで減少した。供給戸数は調査開始以来7番目の低水準。東京都下と3県は軒並み3~4割減少した。平均価格は前年同期比7・1%減の4481万円。価格が下がったことで初月契約率の平均は68・6%と前年同期を4・7ポイント上回り、6月末の在庫は前年同月末より2819戸少ない7928戸に減少した。
下期も市場好転の兆しが見えず、年間では4万戸を割り込む約3・5万戸と92年の2万6248戸以来の低水準にとどまると見込んでいる。
下期も市場好転の兆しが見えず、年間では4万戸を割り込む約3・5万戸と92年の2万6248戸以来の低水準にとどまると見込んでいる。