東急不動産／シニア向け住宅「グランクレールセンター南」２月１日にオープン

　東急不動産は２月１日、横浜・都筑区で開発を進めていたシニア向け住宅「グランクレール南」をオープンする。グループのシニア向け住宅として８カ所目。シリーズ全施設の中で最大規模の旗艦物件になり、港北ニュータウンエリアでも最大級の規模を生かしてクリニックやデイサービス、市認可保育所、絵画教室などのテナントを誘致して地域の人も利用できる福祉の中核拠点として稼働するのが特徴。



　同物件は、満60歳以上の健常者を対象にした住居で、横浜市営地下鉄センター南駅から徒歩３分に開発した。規模は、地下２階地上８階建て総戸数124戸。間取りは１ルーム（39～51平方㍍）47戸、１ＬＤＫ（46～69平方㍍）23戸、２ＬＤＫ（65～97平方㍍）54戸になる。住宅型有料老人ホームで、利用権方式で運営する。これまで第１期募集56戸に対し約250組が来場し、35戸が契約済み。１年程度かけて第１期分を満室にして来年早々に第２弾の募集を開始する予定だ。全体としては３年程度で満室にする計画でいる。