個人間融資のマネオ/集合住宅建設資金などで平均借入額200万円に上昇
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2010.05.31
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インターネット上でお金を借りたい人と貸したい人を結びつけるソーシャルレンディング(個人間融資)サービスを提供しているマネオ(東京都千代田区、妹尾賢俊社長)は5月31日、平均借入額が約200万円に達したと発表した。2008年10月のサービス開始から約500件のローン募集を行い、ローン残高は2億564万円となった。
今年2月までの平均借入額は100万円程度だったが、3月に1口1750万円のローン実行に成功した集合住宅建設資金や独立開業時の事業応援などスペシャルローンの取り扱いを始めたことで平均借入額を押し上げた。
スペシャルローンは返済保証付きで約6カ月の短期借り入れなどが可能な商品、投資できる金額の上限を外しているのが特徴。6月1日には「もつなべきむら屋」の開業支援として第2弾スペシャルローンを開始した。借入希望額は499万円で、貸し手の表面利回りは税引き前で年6.5%となる。ローン期間は36回払い。
同社は、最低投資額1万円を提供しながら、大口投資家が参加しやすいローンの取り扱いを強化することで新たな投資家層がより広がるとしている。
今年2月までの平均借入額は100万円程度だったが、3月に1口1750万円のローン実行に成功した集合住宅建設資金や独立開業時の事業応援などスペシャルローンの取り扱いを始めたことで平均借入額を押し上げた。
スペシャルローンは返済保証付きで約6カ月の短期借り入れなどが可能な商品、投資できる金額の上限を外しているのが特徴。6月1日には「もつなべきむら屋」の開業支援として第2弾スペシャルローンを開始した。借入希望額は499万円で、貸し手の表面利回りは税引き前で年6.5%となる。ローン期間は36回払い。
同社は、最低投資額1万円を提供しながら、大口投資家が参加しやすいローンの取り扱いを強化することで新たな投資家層がより広がるとしている。