ムーディーズ/投資用マンションローン必要以上に不安視
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2010.07.05
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ムーディーズ・インベスターズ・サービスは7月5日、「日本のRMBS:投資用マンションローンの市場動向と特徴」と題したスペシャルレポートを発表した。そのなかで、投資用マンションローンの特徴と格付け分析上の特徴について、不動産関連のローン証券化という側面のみが重視され、価格下落リスクを直接被る証券化商品と混同されてきた点を挙げて必要以上に不安視されている印象を受けると述べた。
一方、バブル期以降も投資用マンションローンを継続してきた金融機関では、様々な角度から厳格に審査するとともに、提携不動産会社についても慎重に選定する体制を構築。その結果、貸倒率は安定的に推移しているという。
一方、バブル期以降も投資用マンションローンを継続してきた金融機関では、様々な角度から厳格に審査するとともに、提携不動産会社についても慎重に選定する体制を構築。その結果、貸倒率は安定的に推移しているという。