東急不動産/賃貸住宅特化型リート設立、上場リートめざす
-
2010.07.06
- ツイート
東急不動産は7月5日、完全子会社のTLCリアルティマネジメントが賃貸住宅を投資対象とする「コンフォリア・レジデンシャル投資法人」を設立すると発表した。今年9月までに運用を開始する。目標運用利回りは未定だが、資産規模は今年度末までに300億~400億円を見込んでいる。
同投資法人では、人口増加により賃貸需要が強く見込める東京圏を主な投資エリアとし、対象物件は単身者や小家族向けのコンパクトマンション、シニア向け住宅などに重点投資する方針。主な投資家層としては取引のある証券会社や銀行をはじめ、これまでの事業の中で培ったチャネルを多用する。
将来的には上場も視野に入れており、東急不は、「運用資産規模が500億~1000億円規模に膨らみ、リート市場の環境がよければ上場に踏み切りたい」と話す。
東急不では、既に上場しているオフィスや商業施設に投資する複合型の東急リアル・エステート投資法人に次ぐリートに育て上げる。
同投資法人では、人口増加により賃貸需要が強く見込める東京圏を主な投資エリアとし、対象物件は単身者や小家族向けのコンパクトマンション、シニア向け住宅などに重点投資する方針。主な投資家層としては取引のある証券会社や銀行をはじめ、これまでの事業の中で培ったチャネルを多用する。
将来的には上場も視野に入れており、東急不は、「運用資産規模が500億~1000億円規模に膨らみ、リート市場の環境がよければ上場に踏み切りたい」と話す。
東急不では、既に上場しているオフィスや商業施設に投資する複合型の東急リアル・エステート投資法人に次ぐリートに育て上げる。