「査定の査定」サービスを開始、物件売却のセカンドオピニオンに/不動産仲介透明化フォーラム
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2010.07.21
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セラーズエージェント(売主代理型仲介)の不動産仲介透明化フォーラム(東京都中央区、風戸裕樹社長)は20日、物件を売却する際に仲介会社が提示した査定額が適正かどうかをアドバイスする売主向けのサービス「査定の査定」をスタートした。
査定額に納得がいかない売主に対するセカンド・オピニオン的なサービスとして展開する。周辺の成約事例などから妥当な売却可能価格をはじき出すほか、売主の事情を勘案しながら売却戦略の見直しについても助言する。
風戸社長によると、両手取引を狙う傾向にある仲介会社では、売却可能価格を控えめに算出することがめずらしくないといい、セラーズエージェントである同社が査定し直して仲介した結果、従来の査定額を2割上回って成約した事例もあったという。
サービス料金は1万9800円。サービスを利用後、同社と専任契約を結んで成約した売主に対しては仲介手数料の中からこの金額を差し引く。まずは東京都など首都圏1都3県でマンションと戸建て中心に展開していく。
今年2月に設立した同社は7月から売主側の立場に立った仲介事業「売主の味方」を本格化。ネットでの反響やこのほどスタートした「査定の査定」をきっかけに専任受託を増やし、初年度は月5件程度の成約を目指すとしている。
査定額に納得がいかない売主に対するセカンド・オピニオン的なサービスとして展開する。周辺の成約事例などから妥当な売却可能価格をはじき出すほか、売主の事情を勘案しながら売却戦略の見直しについても助言する。
風戸社長によると、両手取引を狙う傾向にある仲介会社では、売却可能価格を控えめに算出することがめずらしくないといい、セラーズエージェントである同社が査定し直して仲介した結果、従来の査定額を2割上回って成約した事例もあったという。
サービス料金は1万9800円。サービスを利用後、同社と専任契約を結んで成約した売主に対しては仲介手数料の中からこの金額を差し引く。まずは東京都など首都圏1都3県でマンションと戸建て中心に展開していく。
今年2月に設立した同社は7月から売主側の立場に立った仲介事業「売主の味方」を本格化。ネットでの反響やこのほどスタートした「査定の査定」をきっかけに専任受託を増やし、初年度は月5件程度の成約を目指すとしている。