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オリックス不動産/東京・武蔵野市に戸別太陽光発電システム物件開発

  • 2010.07.28
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 オリックス不動産は、東京・武蔵野市で太陽光を利用した自家発電と、その余剰電力の販売ができる戸別太陽光発電システムを全住戸に導入した分譲マンション「(仮称)武蔵野市関前3丁目計画」(総戸数53戸)を開発する。同システムは、東京電力サービスエリア内の分譲マンションでは初めての取り組み。屋上に54キロワットの太陽光パネルを設置し、日中に発電を行い、余剰分を電力会社に売電する。



 日中に発電した余剰電力の販売で、一般的なガス併用型の住宅と比べて光熱費を50パーセント程度削減することが可能。二酸化炭素(CO2)排出量も約35パーセント削減すると試算している。各住戸に1日の発電量や電気の使用量がわかるモニターを設置し、エネルギー使用の見える化で省エネ効果を高めるのが狙い。建物内部にLED照明なども採用する。



 各々の住戸が電力会社と直接受給契約を結ぶことから、戸建てのように独立したシステムが構築できるのが特徴。また、屋上の余剰スペースを活用して共用部の使用電力の一部を賄う太陽光パネルも設置する。



 規模は3階地下1階建て延べ4830平方メートル。専有面積は55~78平方メートルで、販売価格は未定。最寄り駅はJR三鷹駅。2011年12月に竣工する予定だ。
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